確か2年ほど前に、Issaquah(イサクア)のTutta Bella(トゥッタ・ベッラ)に偶然 行き、アメリカで、それもシアトルでなくイサクアでおいしいと思えるピザに出合えるなんて!と驚きました。
しかし、イサクアは遠いし、シアトルなら別のレストランに行きたいしと再訪のチャンスはなかなか訪れませんでした。
その後、2013年秋にCrossroads(クロスローズ)にオープンすると聞いたものの、なかなかオープンせず、オープン後もディナーだけだったりとなかなか行くチャンスがありませんでした。
それが1月半ばに、ランチもオープンしていると聞き、楽しみに行ってきました。混んでいるかと思いきやそれほどでもなく。店内はなかなか良い感じのレイアウトです。前回この場所に来たときはChili’sだったので、それと比べると更に。
Salumi board & Bruschetta
あれ?いきなり雲行きが怪しい。全てに至って普通だ。「おいしいね~!」ってなるはずだったのに。Bruschettaはガーリックがきつく、トマトはもう少しマリネされた方が好みですね。バジルももう少し欲しい。でも、パンは悪くなかったので、気を取り直しピザを待つことに。
Giovanni & Ciro Pizzetta
8インチサイズをオーダーしたくせに、第一印象は「ちっさい!」。シェアすることを考えてトマト系とオリーブオイル系から1種ずつ。
一口食べた感想は、生地が分厚い。あれ?ナポリピザってもうすこし薄くて、でもモチモチ感があるのではなかったのですか?決して不味い生地ではないのです。ふちはモチモチしておいしいと思う。
でも、如何せん中心部分が分厚すぎるような気がする。パリッとした感じが全くない。焼きが足りない?いや、でもふちは焦げているし。小さいサイズだから伸ばしにくかった?いやいや、そんな素人みたいなことはないだろう。Ciro Pizzettaはソースがゆるいせいか、生地のパリッと感がGiovanniに比べ更に劣ったそう。
この位の厚さのならナポリピザとは私の中では呼べず、そうなると、Serious Pie Virginiaの生地に軍配があがります。
あれあれ?これは私の期待が高まりすぎていたせい?私のナポリピザに対する認識が間違っている?それとも、この場所は新しいのでシェフがまだ慣れていない?なんだかとても残念な結果となりました。折角、近場にオープンしたと思っていたのに。もう1回位は来てみようかなとも思ったり。
Before
After
週末で子供連れ、または団体が多いせいか、そして建物の構造上の問題か音が妙に響きうるさかったです。場所は選んだほうが良いかも。
税込みチップ前で$40.52。こんなものか。
(February 2014)
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