Calligraphy 7 (of 2012)~Jean Cocteau~

14 Mar

Red rose

by Jean Cocteau

タイトルにもあるようにこちら2012年の借金。本当長い付き合いでした。でも、2012年5月に最初の下書きが完成していたので、完成まで2年は超えずでした。ほっ。

Jean Cocteauを扱う作品はその年だけで2作品ありました。シャネルと同じく私のつぼにはまる言葉を残しているのですのよね、彼は。さすが交流があった二人。

春期カリグラフィークラスの課題でした。確か、時差ぼけのまま最初のクラスに出た記憶があります。そして、丁度このハンドのコツがつかめかけていて楽しくなってきていた時でした。

学期最後に課題として白黒で提出した時には出来上がりに満足していたのですが、清書をするにあたり気になるところが出てきました。

文字の訂正したい箇所は少ないものの、全体的に綺麗に書くことだけにとらわれていて余裕がない感じでした。それらを少しずつ修正しているうちに、あまりにも惨めな切り貼り状態になったので下書きをやり直しました。フローリッシュを数箇所足し、更に2文目文頭の”L"の手直し。

カリグラフィー部分の清書を8月に済ませたにも関わらず、色塗りだけを残して年末まで放置していました。年越しを目前に焦って色を塗りを再開させたものの、その年(2012)のうちに完成させることが出来なかった上に、その後1年以上掛かったという。

そういえば、強化ハンドである"Gothicised Italic"を最近使っていませんね。今年中には何か作品を作りたいと思います。

でも、長年の借金がなくなり本当肩の荷が下りました。残りの借金は昨年からのもの。1年超えをする前に絶対仕上げるぞ!

(March 2014)

Leave a comment