Calligraphy ~homework assignments 21~

4 Feb

homework assignments21

by William Shakespeare

課題は、”Counterpoint"(対立旋律)。大きいサイズのニブとArt brush(アート・ブラッシュ)を使い、①2つの短い引用文を使用するか、②1つの引用文を異なる言語で書くかです。

2つの引用文を探すのが面倒くさいので、あっさりと②採用決定。引用文も簡単に見つかり、どこを日本語でどこを英語で書くのかもあっさり決定。

しかし、問題はここから。日本語で「卯月」、「皐月」、「師走」をArt brush(アート・ブラッシュ)で書こうかと思ったのですが、無理でした・・・。下手くそすぎる。

非・漢字国民以外のカリグラファーが書く漢字が下手と思うことが多いのは私だけ?カリグラフィーは凄く綺麗なのに漢字の下手さ加減が全てをぶち壊しているという作品に出合うこと多々。

なので、私自身も漢字を混ぜるのは嫌いです。しかし、自分の好きなことだけをやれる訳ではないのが課題。何とかチープに見えないように頑張りました。

上の3文字と”CHANGES"を#8 Hiro nibで書くことに決めましたが、ニブで清書をするのではなく、別の紙にニブで書いたものをペンで輪郭を描きました。それ以外をArt brush(アート・ブラッシュ)で書きました。う~ん。やはり筆は嫌いだ。多分これが最初で最後かも。

そして、これら4文字に、前回習ったテクニックを使うことにしました。が、いかんせんスペースが狭すぎるので習ったことの5%位しかできず、そうなると何を達成したかったのか自分でもいまいち分からず。ま、講師の反応を見ます。

最後の問題はGilding(ギルディング)。問題点は3つ。①Instacollを塗ると紙が波打ち均一にならない②Instacollが濃すぎた③ブラシが長すぎてか泡がたくさんできた、の以上です。

これでもやり直したのですが、①の問題の改善方法を知らないので完璧にはならず。こちらも講師に聞いてきます。こうやって失敗に対する解決方法を学べるのも通年講習会の良いところですよね。

ちなみに、この引用文は数年前に1度使用してます。印象はかなり違いますが。

(February 2016)

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